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5/24 『引退』
どれだけすごい選手でも、どれほど素晴らしい選手でも、選手である以上は何時かは『引退』をする時が来る。
その時に・・本当にこの選手は水泳をして良かったのか??水泳をさせていて良かったのか??なんて、考える
こともある。
本人が水泳好きだから、本人の希望で、やりたいから・・ということで小さい頃から、物心ついたころから水泳
が生活の中心となり、それが「当たり前」で育っていく。
って・・・ええことなんかな?なんて、昨日のパーティが終わって、ホテルで一人になって耽ってみた💓
若くしてスパルタコーチで(今もか?)バシバシやってた頃
『加古川時代』の丸坊主軍団は今や40過ぎのええ男に育って(いや・・成長して) いる。
彼らとは・・た~~まに会うけど・・
「昔の思い出はええ!。しんどかったけど、あれがあったからこそどんなことでも出来ると思っている」
なんて言う。そっか・・・なら、ええ「水泳人生やな」と感じる。
渡米して、また競泳に戻って今度は『田村塾』と呼ばれ、、
目指すのは『オリンピックや国際大会』と言い、親元を話した女の子達を徹底的にしごいた。
オリンピックを目指しても、皆が行ける訳でもなく、国際大会にも皆が皆、出れるようにもならなかった。
けど、彼女達の「結婚式」に出てみて、、、「そっか、これで良かったんや💓」と思える。
水泳のコーチは水泳を通じて『何か』を伝えなあかんと思う。
何かを『育てて』いってやらなあかんと思う。
泳ぐこと=速くすること=強い選手にすること の責任もしかり❣❣、
けど、それ以上に・・『やってて良かった❣コーチの選手で良かった❣幸せだよ❣❣』と、
思ってもらえるような指導者にならなあかんよな。