秋田(能代)からの「追伸」

この前の「秋田:能代からの投稿」に「追伸」が来ました。ご覧ください・・・

私が乳癌発覚した時、泣きながら田村コーチに電話しました。
初期ではありませんでした。脇のリンパ節にも転移があり、術前化学療法(抗ガン剤)をし、小さくしてから
手術する旨伝えました。
田村コーチは

「(乳癌に)なったもんはしょうがない。生きるために前を向け!苦しくても闘え!」との言葉。

普通、癌患者に向ける言葉ではないと思います(笑)でも「あぁ、そうか、そうなんだ」と思いました。
そうして、術後脇には取り残しがあり、一年間副作用に悩まされました。
なったものはしょうがない。その通りです。

「可哀想だ」と泣く友人もいました。腹が立ちました。私は私を可哀想だと思っていない。
私の癌友に、末期で頑張りながら、息子さんを事故で亡くした方がいます。どんなに辛かったか。
代わりに死にたいと、何故自分は生きているのかと、自問自答している方がいます。
多分、運命なのですよね。これが神様が決めた定め。

「なったもんはしょうがないやんけ!」受け入れ、前を向く。忘れられない言葉です。

今回、久しぶりに田村コーチに会い、私の傷を見て真摯に話を聞いて下さいました。ありがたかった。
浮腫んだ足を見て、浮腫んだ腕を見て、「マジか〜^^;」と苦笑いしていた田村コーチの顔を忘れません。

本当になってしまったものはしょうがないのです。あとは前に進めるかどうか。
また来年、再来年、会える事を楽しみに日々過ごします。
「文句を言えねくなったらお前は死ぬぞ~(@_@)」の言葉を胸にコーチ人生突っ走ります(≧∇≦)

★~ From eikicoach ~★
病気やケガは、してみて初めて分かるものだし、その人にしか感じられないこともたくさんある。
そう言えば・・昨年の冬の寒い時期に、生涯初(で、最後!)の「松葉杖」をついていた(@_@)
その時、感じたよ。「世の中には本当に親切な人と・・イケズがおるんや~💢」と。

コーチを職業に選んでよかったな~❤ それを「天職」と思えるように頑張ることやな・・・

👇修学旅行に行ってきた子供がくれたお土産。お母さんが「どうしてこの言葉なん?」と子供に聞いたら
「田村コーチには、この言葉がピッタリと思うから❤」と。お母さん・・「感動」、エーコ・・「感激」
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